3人目を妊娠したときのまわりの反応といえば、
「1人でも大変なのに、3人なんて私には無理」
私だって、3人育てることに不安がないわけじゃない。
むしろ不安だらけ。
でも、それ以上に、家族が増える喜びも、さらに賑やかになるであろう我が家が楽しみなのも確か。
実際、3人目を産んでみて感じた3人育児の何が大変なのか、また、3人だからこそのメリットを書きたいと思います。
これから3人目を考えているママさん、少しでも参考になれば嬉しいです!
すでに3人育児に奮闘するママさんには「あるある~」と共感してもらえたら喜びます(笑)
3人育児は大変?

3人育児は、正直に言うと大変じゃないわけがないと思います。
「1人でも大変なのに」とみんな言うように、ホント1人でも大変なんだから、それが3人になったら単純に3倍大変です。(笑)
ちなみに我が家は、男の子3人です。
第一子:5歳
第二子:3歳(1歳10か月差/2学年差)
第三子:1歳(1歳8か月差/1学年差)
末っ子が生まれたときは、長男はまだ3歳。
次男もまだ1歳です。
まだまだ目が離せない年齢ですよね。うん。(白目)
お出かけが大変

はい。大変です。お出かけ。買い物も然り。
これは、3人と言わず、子供2人以上はみんな「大変」って言うんじゃないかな…。
子供の数だけ、あちらこちらに散らばってしまう現象。
でも、2人までと3人以上で違うのは、大人の手の数が足りない!
2人までなら、それぞれ手を繋ぐことができるけど、3人になると誰かが手をつなげなくなります。
我が家の場合は、末っ子がまだ一人歩きをしていなかったときは抱っこ紐で末っ子を、両手で上の子2人と手をつなぐという図です。
買い物の場合は、末っ子は変わらず抱っこ紐、次男はカートに座らせ、長男には自分で歩いてもらいます。
どこかに勝手に行ってしまわないように、長男にはカートを押すのを手伝ってもらっています。
カートに座っている次男と遊びながら、喜んで手伝ってくれました。
末っ子が歩くようになると、末っ子がカートに座り、私と次男、次男と長男で手を繋いでいます。
お風呂が大変

これもきっと「大変」と言うママは多いはず。
何かと危険がいっぱいのお風呂。
子供が小さいと、特に目を離せません。
ワンオペだとさらに大変ですよね。
我が家もパパの帰りは、いつも日付が変わってから。
なので、いつも私は裸のまま家中をうろうろしています💦
我が家では、たまに次男が濡れたまま脱走して、家中をびしょびしょにしたかと思えば、床や畳の上でおしっこをすることも…。
いかにスピーディーに効率よくお風呂を済ませられるか、ある意味、勝負のような時間です。(笑)
ごはんが大変

毎日献立を考えることも、作ることも大変だなと感じる私。
たまには手抜きもしますが、やっぱり栄養バランスも考えなくてはなりません。
そして、子供が小さいとごはんを食べさせてあげたり、自分で食べられようになっても、まわりを汚してしまったりして、ママのイライラポイントになってしまうかもしれませんね。
末っ子にごはんをあげながら、上の子たちのごはんを見守っています。
長男も次男も、まだまだ甘えたい年齢。
末っ子にごはんをあげながらも、「あーん」「おかわり!」などに対応しなければなりません。
ママがごはんを食べる時間もままならないですよね。
寝かしつけが大変

寝かしつけは、ママの隣の取り合いです。
我が家はパパの帰りが日付が変わってからなので、寝かしつけも私一人です。
長男がやっぱり一番体力もあって、最後まで元気なのですが、一番の甘えん坊。
ママにぴったりとくっついてないと寝ないタイプです。
左側で末っ子に添い乳、その先の左手を次男に握ってもらい(次男は少しママと触れていると寝てくれます)、右側で長男を腕枕で寝かす。
これで3人一気に寝てくれたことが何度もあって、我ながら「頑張った…!」と褒めています(笑)
子供の体力と性格的に、私は下の子から順に寝かせ、最後に長男を寝かせるのが今のところベストです。
小さいうちは、じゃれあいも目が離せない

5歳、3歳ながらにお兄ちゃんぶりを発揮してくれていて、抱っこしてみたい、ミルクあげてみたい、お菓子あげてみたいと言い、たくさんお世話を手伝ってくれています。
上の子たちのやり取りを見ていたり、変な動きをしてあやしてくれたりして、末っ子もよく笑っています。
でも、おもちゃを投げてみたり、のしかかってみたり、危ないこともたくさんあります。
じゃれあいのつもりなのでしょうが、楽しそうに遊んでいるなと思っても、やっぱり目は離せません。
とにかくママの時間がない

3人の育児と日々の家事だけでも、ママはとてもやることが多いです。
ワンオペママさんやワーママさんは、さらに自分の時間なんて取れていないのではないでしょうか。
子供は汚れ物が多く出るので洗濯物も増えますし、夜中に授乳やミルクをあげなきゃいけないと寝不足にもなります。
子供が遊んでいるそばでは、掃除だってままなりません。
子供たちのお昼寝の時間もバラバラだし、5歳になった長男は、お昼寝さえしないことがほとんどです。(恐るべし子供の体力…!)
「夜、子供たち寝かせてからやろう…」と思っても、案の定、一緒に寝てしまいます。
結局、私は朝目覚めてから慌てて家事をすることも少なくないです。
大変なことばかりじゃない?!3人育児のメリット

「子供が増えたら大変なことばかりじゃない…?(;´Д`)」
と思ったママさん。
大変なことも多いですが、3人だからこそのメリットもちゃんとあります。
私が3人育児をしてみて感じたメリットをご紹介します。
ママのお手伝いをしてくれる

はじめは赤ちゃん返りをして、甘えん坊さんになっているかもしれません。
でも、「一緒に○○してみようか!」と声をかけてあげると、意外とやってくれるものです。
長男は洗濯物をたたんだり、タンスにしまうのを手伝ってくれるようになりましたし、次男は早くごはんを食べたいからか(笑)、スプーンやコップなど、みんなの分を運んでくれるようになりました。
上2人で遊んでいてくれる

赤ちゃんが産まれたら、ミルクやおむつ換えだったり末っ子にかかる時間も増えてきます。
家事だって毎日毎日エンドレスです。
そんなとき、長男と次男はケンカしながらも仲良く2人で遊んでいてくれます。
おもちゃで遊ぶのも楽しそうですが、2人で追いかけ回して遊んでるところを見てると、兄弟っていいなって思います。
次男が産まれたときは、やっぱり長男の遊び相手が私しかいなかったので、さみしい思いもさせてしまっているはずです。
これは2人目が産まれたときと、3人目が産まれたときの大きな違いですよね。
上の子が下の子のお世話をしてくれる

お世話をしてくれるといっても、上の子も幼いので「オムツかえたよー!」なんてことはないですが。(笑)
一緒にミルクをあげてくれたり、お菓子をわたしてみたり、5歳、3歳なりにお兄ちゃんになっています。
戦力と言うほどではなくても、「やってみたい」という気持ちと、実際にやってみて嬉しそうな姿は、成長を感じる瞬間でもあります。
上の子が下の子をあやしてくれる

長男と次男の謎の会話や行動をみるだけでも、末っ子はケラケラ笑っています。
そんな姿を見て、「末っ子くんが笑ってるー!」と楽しくなって、奇声をあげてみたり、変な動きを見せてみたりして、さらに笑わせようとしてくれます。
大人の私たちから見たら、ちょっと言葉や動きが意味がわからなくても(笑)、とてもほほえましい光景です。
なんたって我が子はかわいい

結論、3人育児は大変です。
「手が足りない」「腕がもう一本ほしい」と思うことがたくさんあります。
私自身、3人育児は始まったばかり。
両親は遠方に住んでいて、パパの帰りも遅い。
仕事中のパパに、泣きじゃくって電話をかけたこともあります。
でも、楽しいことも嬉しいことも3倍になります。
どれだけ育児や家事に追われて大変だとしても、やっぱり我が子はかわいいです。
大変な中に、ほほえましい光景、癒やされる瞬間は絶対にあります。
親として、子供の成長を感じる瞬間も嬉しくないですか??(笑)
私は3人目になっても、笑った!寝返りした!座った!立った!とひとつひとつ喜んでいます。
ママの無理は禁物。
ママがイライラしてたり元気じゃないと、子供たちが不安になったり機嫌が悪くなったりして、ママもさらにイライラして…と悪循環になりかねません。
上手に手抜き・息抜きをしながら、そんな瞬間を見逃さないようにしていきたいですね(^^)
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